小型水槽[36cm]にピッタリなフィルターはドレか比較 [アクアリウム用品レビュー]
小型水槽にみあったフィルターっていうと、
水中にドボンと投げ込み式のフィルターが
一番お手軽な感じがするんですけど、
今まで使ってきたフィルターたち・・・
投げ込み式、底面式、スポンジフィルター
そして外部フィルター(水中ポンプ式と外部ポンプ式)
いろんなフィルターを使ってきた感想
やっぱり完全に外部で管理する外部フィルターが管理も楽!
さらに他にもいろんなメリットがありました。
小型水槽を外部フィルターにするメリット・デメリット
- 狭い小型水槽が広く使える
- 水量が増えるので水質安定しやすい
- 見た目的にもカナリオサレ
- 小型水槽でも水草が簡単にモサモサ
- フィルターもかなり小型で省スペース
- フィルター掃除が半年に1回くらいで済む
- 動作音がメチャ静か!
- 水草+ミナミヌマエビ飼育ならエアレーション不要!
逆にデメリットで感じたところといえば
- 初期費用が意外とかかる(-_-;)
- 稚エビ(ミナミヌマエビ)がフィルターに吸われる
というわけで、ボクのようにモノグサな方は
かなりおすすめできるのが
外部フィルターでの小型水槽管理です。
小型水槽の外部フィルターでも水中ポンプ式には要注意
外部フィルター買おう!って思って最初に手にしたのが
水中ポンプ式の外部フィルター「GEX メガパワー2045」でした。
水流、ろ過容量、省電力、
ミナミヌマエビの稚エビ吸い込みを考えると
そこまで神経質になることはない。だいじょうぶ。
と最初はおもってたんですが
うちの36cm水槽の環境で考えると(約15リットル)
水草ボーボー&ミナミヌマエビ単独飼育では
メガパワー2045だと
少しろ過容量が足りないといった感想です。
ろ過容量が足りないと、フィルターのメンテも
半年に1度では足りないので3ヶ月に1度スパンでしていましたし
レイアウト素材で水中ポンプを隠すこともめんどい。。。
なので先日の記事でも書いていたように
「エーハイムクラッシックフィルター2211」へと変更したんですが
小型水槽用の外部フィルターの選択肢
ボクが最初に購入したGEXメガパワー2045以外でも
小型水槽用の外部フィルターって
エーハイム2211以外にも選択肢がいくつかあります
- スドー エデニックシェルトV3
- テトラ バリューAXパワーフィルター VAX-30
- エーハイム アクアコンパクト 2005
- コトブキ パワーボックスSVミニ
- エーハイムクラッシックフィルター2211
この中で、水中ポンプ式、水槽内に
設置するタイプの外部フィルターは
テトラのバリューAX VAX-30、
エーハイムアクアコンパクト2005、
コトブキパワーボックスSVミニ。
なので、水槽内をスッキリと見せたかったボクは
水中ポンプ式の外部フィルター3つを除外。
残ったのは
エーハイム2211にするか、エデニックシェルトV3か。
で悩み、結局エーハイム2211にしたわけなんです。
エーハイムクラッシックフィルター2211にした理由
構造的なパフォーマンスに疑問
エデニックシェルトV3だと、
吸排水用のフレームがついてくるのですが
エーハイム2211のフィルター構造より
水流に負荷がかかると思ったからです。
あとは最初についてるスポンジ大きすぎじゃね?とか思ったり
濾過槽の順番に疑問を感じたり、とかです。
メーカーHPの記載内容だと、
まず、吸水パイプの
ストレーナー スポンジでゴミ取り
→ウールマットでゴミ取り
→ガラス状のリングろ材(物理ろ過&生物ろ過)
→スポンジろ材でゴミ取り(ホントは生物ろ過だろうけど)
→排水
「ゴミ取り」多すぎじゃないすか。。。
ろ材を入れ替えれば済むことなんですが
メーカーHPがこれだと信用が・・・(-_-;)
と思いました。
それならエーハイムの2211ろ材付きセットで解決だな。と
設置場所の問題
サイズ的にはエデニックシェルトV3のほうが
省スペースで良いみたいですが
水槽台の下に設置したかったので
揚水力の大きいエーハイム2211にしました。
標準でついてくるホースの長さも、
エーハイム2211のほうが長くて
自分で好きな長さにできるので◎
※エデニックシェルトV3ではフィルター内のポンプ部分から
水槽の上部分まで13cm以上、45cm以下と書かれています。
エーハイムのほうは、50Hz地域だと0.9メートル、
60Hzで1.2メートルまで水槽下部に設置できるんです。
やはりエーハイムの2211ろ材付きセットで解決だな。と
付属品の便利さ
エデニックシェルトV3と違って、エーハイム2211には
最初から「ダブルタップ」が付属している!
あと、「吸・排水パイプ」も付属している!
これは外部フィルターになくてはならない付属品だと思います。
フィルターのメンテナンス時、お掃除、吸水、排水パイプのお掃除
いろんなメンテナンス時に便利!
外部フィルター自体を取り外したりするときに便利。
フィルターオフのときにエビなどの侵入を防ぐ。
ダブルタップ単品で買うと値段が高すぎて損した気分になる!
もう迷うことなき確信に至りました。
こういった個人的な理由でエーハイム2211にしたわけなんです。
エーハイム クラシックフィルター 2211 ろ材付 スターターセット
完全な外部式エーハイムフィルター2211変更後の感想
水中ポンプの外部フィルター(GEXメガパワー2045)に比べて、
単純に水量が1リットル増えたこともあってか
水草の成長速度も上がりました。明らかにスピード違います。
ミナミヌマエビの抱卵個体も増えました。
もちろん水槽内のバクテリアも増えたので
気になっていた酸欠問題。
特に夜間のエアレーションをしなくとも
ミナミヌマエビがお亡くなりになることはありませんでした。
逆に底床をプロホースで掃除したときに
汚泥を巻き上げてしまい、
水槽内の水質が少し崩れて1匹お亡くなりに・・・
投げ込み式、スポンジフィルター等で
飼育していた頃に比べると
ミナミヌマエビの落ちることもなくなって
安心して飼育できています。
半年たってフィルター内を見ると
以前メガパワー2045で汚れまくっていたような
バクテリアのドロドロ汚泥汁もなく
「やっぱ外部フィルターすげぇ・・・」といった感じです。
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